エピソード

銀河英雄伝説は遥か未来、銀河帝国と自由惑星同盟の二大勢力間で二人の英雄を
中心として物語が展開する。

銀河帝国の英雄・ラインハルトは、力を得るために親友のジークフリード・キルヒアイスと
共に軍に身を投じる。「宇宙を手に入れる」という野望を抱いたラインハルトは、稀なる
軍事的才能を生かして武勲を重ね、帝国軍内部での地位を駆け上がっていく。

ラインハルトの元には若き精鋭が集まり、旧体制のもとで停滞する帝国内で確固たる勢力を
確立する。

一方、自由惑星同盟では本来歴史家志望であったが、歴史を学ぶ手段として士官学校に
入学し、やむなく軍人になったヤン・ウェンリー(宇宙暦767年生まれ)が、本人の意思とは
裏腹に歴史の表舞台に上げられようとしていた。

退役生活を夢見る一方で、武勲を重ねて提督に抜擢されたヤンは、難攻不落と言われた
帝国軍の要衝・イゼルローン要塞をわずか半個艦隊で攻略し、その名声を不動のものと
する。

同盟軍による侵攻を撃退したラインハルトは、帝国内の門閥貴族勢力をも駆逐して帝国の
実権を握る。だが同時に親友のキルヒアイスを失った。ラインハルトにとって余りにも
大きな代償はその覇業に大きな影を落とす事になる。

ヤンはラインハルトの壮麗な戦略を看破しながらも、職分を守るがために自由に対応できず、
状況はヤンにとって憂慮する方向へと進んでいく。

帝国の実権を手中におさめたラインハルトは、自らの心の飢えを満たし宇宙の残り半分を
手にするために、帝国で発生した皇帝誘拐事件を大義名分とした自由惑星同盟への
大規模な侵攻作戦「神々の黄昏(ラグナロック)」を発動する。

様々な障害を抱えながらもそれを迎え撃とうとするヤン。陰謀が複雑に絡み合って、銀河の
歴史ストーリーは展開していく。