アニメ

小説の人気を受け、ファンからはアニメ化を求める声が高まり、約10年間で全ての
エピソードがアニメ化されたそうです。凄く大変な作業だったのでしょうね。

登場人物の殆どが役を兼ねず1人1役でキャスティングされており、当時のベテランから
若手まで趣を見せています。この事からアニメ版は「銀河声優伝説」との異名を取っていた
そうです。そういう意味で声優を目指している方にも参考になる作品ですね。

忠実にアニメ化した事が原作ファンからも好評を得ましたが、その一方で、作品の主な舞台の
一つであるイゼルローン要塞の構成素材を流体金属で覆われているという設定へ変更した
ほか、話の流れをスムーズにするための新規キャラクターの追加、原作の不自然なセリフの
修正、原作では名称のない戦艦への命名など、細かいアレンジも多いそうですよ。

アニメ版に登場する戦艦には、原作新書版でも表紙と初期の挿絵を手がけた著名
イラストレーター・加藤直之のデザインを元にして端役の旗艦に至るまで特徴的な外観が
与えられるなど、作品の魅力を増すための工夫が随所に施されています。

またアニメ版ではクラシックの名曲を数多く使用しているとのこと。
クラシックファンにはたまりませんね。

映画版第1作目の「第4次ティアマト会戦」におけるボレロの使用については、監督の
「ボレロのような曲」という注文に対して、担当者がボレロ全曲を使いましょうと提案した
話が伝えられています。なお、作品中に出てくる自由惑星同盟国歌は一般応募者の唱和で
作られているそうです。

アニメ版第1期は、後にテレビ東京において深夜に1回、夕方に1回放送されました。
2000年以降は、主にCS放送局や衛星放送局・WOWOWで全話が放送されています。
もっと地上波で放送して欲しいところですね。

DVD版では、オリジナル版製作当時の事情によりやや粗さのある前半部分を中心に、
一部作画がリメイクされています。

WOWOWでは2006年7月2日より、映画第1弾とビデオアニメ版全話をテレビ初となる
「リマスター版」を使用して放送しています。