エピソード

銀河英雄伝説は遥か未来、銀河帝国と自由惑星同盟の二大勢力間で二人の英雄を
中心として物語が展開する。

銀河帝国の英雄・ラインハルトは、力を得るために親友のジークフリード・キルヒアイスと
共に軍に身を投じる。「宇宙を手に入れる」という野望を抱いたラインハルトは、稀なる
軍事的才能を生かして武勲を重ね、帝国軍内部での地位を駆け上がっていく。

ラインハルトの元には若き精鋭が集まり、旧体制のもとで停滞する帝国内で確固たる勢力を
確立する。

一方、自由惑星同盟では本来歴史家志望であったが、歴史を学ぶ手段として士官学校に
入学し、やむなく軍人になったヤン・ウェンリー(宇宙暦767年生まれ)が、本人の意思とは
裏腹に歴史の表舞台に上げられようとしていた。

退役生活を夢見る一方で、武勲を重ねて提督に抜擢されたヤンは、難攻不落と言われた
帝国軍の要衝・イゼルローン要塞をわずか半個艦隊で攻略し、その名声を不動のものと
する。

同盟軍による侵攻を撃退したラインハルトは、帝国内の門閥貴族勢力をも駆逐して帝国の
実権を握る。だが同時に親友のキルヒアイスを失った。ラインハルトにとって余りにも
大きな代償はその覇業に大きな影を落とす事になる。

ヤンはラインハルトの壮麗な戦略を看破しながらも、職分を守るがために自由に対応できず、
状況はヤンにとって憂慮する方向へと進んでいく。

帝国の実権を手中におさめたラインハルトは、自らの心の飢えを満たし宇宙の残り半分を
手にするために、帝国で発生した皇帝誘拐事件を大義名分とした自由惑星同盟への
大規模な侵攻作戦「神々の黄昏(ラグナロック)」を発動する。

様々な障害を抱えながらもそれを迎え撃とうとするヤン。陰謀が複雑に絡み合って、銀河の
歴史ストーリーは展開していく。

漫画

道原かつみの作画によって書き下ろし原作による外伝『黄金の翼』と本編2巻までの
コミカライズが、登場人物の性別を逆にするなどのアレンジを加えて漫画化されています。
アニメ版との差別化をはかる為なのでしょうね。

ちなみに『黄金の翼』の小説バージョンは、田中芳樹著の短編集『夜への旅立ち』
(徳間書店)の中に収録されているそうです。

また1992年には、この漫画版『黄金の翼』を基にアニメ化されています。
オリジナルビデオアニメとは声優・キャラクター設定、メカ設定などが全く異なり、
道原かつみの漫画を忠実に再現したものとなっています。

後に鴨下幸久作画により、外伝の一編『白銀の谷』が漫画化されています。

他にパソコンの画面をクリックしながら読むタイプのマンガもあるようです。
クラシック音楽に効果音付き。ただし声は入ってないそうです。あくまでもマンガという
ことで^^;。またアニメ画像を加工して使用しているそうです。

面白そうですが絶版になっていて手に入れるのは難しいかもしれません。
ちなみにタイトルは、クリックまんが『銀河英雄伝説 永遠の夜の中で』

アニメ

小説の人気を受け、ファンからはアニメ化を求める声が高まり、約10年間で全ての
エピソードがアニメ化されたそうです。凄く大変な作業だったのでしょうね。

登場人物の殆どが役を兼ねず1人1役でキャスティングされており、当時のベテランから
若手まで趣を見せています。この事からアニメ版は「銀河声優伝説」との異名を取っていた
そうです。そういう意味で声優を目指している方にも参考になる作品ですね。

忠実にアニメ化した事が原作ファンからも好評を得ましたが、その一方で、作品の主な舞台の
一つであるイゼルローン要塞の構成素材を流体金属で覆われているという設定へ変更した
ほか、話の流れをスムーズにするための新規キャラクターの追加、原作の不自然なセリフの
修正、原作では名称のない戦艦への命名など、細かいアレンジも多いそうですよ。

アニメ版に登場する戦艦には、原作新書版でも表紙と初期の挿絵を手がけた著名
イラストレーター・加藤直之のデザインを元にして端役の旗艦に至るまで特徴的な外観が
与えられるなど、作品の魅力を増すための工夫が随所に施されています。

またアニメ版ではクラシックの名曲を数多く使用しているとのこと。
クラシックファンにはたまりませんね。

映画版第1作目の「第4次ティアマト会戦」におけるボレロの使用については、監督の
「ボレロのような曲」という注文に対して、担当者がボレロ全曲を使いましょうと提案した
話が伝えられています。なお、作品中に出てくる自由惑星同盟国歌は一般応募者の唱和で
作られているそうです。

アニメ版第1期は、後にテレビ東京において深夜に1回、夕方に1回放送されました。
2000年以降は、主にCS放送局や衛星放送局・WOWOWで全話が放送されています。
もっと地上波で放送して欲しいところですね。

DVD版では、オリジナル版製作当時の事情によりやや粗さのある前半部分を中心に、
一部作画がリメイクされています。

WOWOWでは2006年7月2日より、映画第1弾とビデオアニメ版全話をテレビ初となる
「リマスター版」を使用して放送しています。

ゲームソフトタイトル一覧

対応機種 タイトル メーカー
ファミコン 銀河英雄伝説 ナムコ
スーパーファミコン 銀河英雄伝説 徳間書店
プレイステーション 銀河英雄伝説
ちびキャラゲーム銀河英雄伝説
セガサターン 銀河英雄伝説
銀河英雄伝説PLUS
Windows PC 銀河英雄伝説 ※2007年秋発売予定 バンダイナムコゲームス

[補足情報]
・『ちびキャラゲーム銀河英雄伝説』は全キャラクターが2頭身化されたミニゲームです。
・また、プレイステーションでは『クリックまんが銀河英雄伝説』というのもあります。
・Windows PC版『銀河英雄伝説』は一人用のシュミレーションゲームですが1年間の
 期間限定でオンライン対戦に対応するそうです。
・パソコン版はボーステックよりパート?まで出ているようですが契約解除により再販は
 ないそうです。

銀河英雄伝説って

銀河英雄伝説について有名ですが私はあまり知らなかったので、この際だからいろいろ
調べてみることにしました。

銀河英雄伝説は徳間書店より出版されている田中芳樹さん作の創作小説なんですね。
本編全10巻に外伝が現在のところ5巻だそうです。

ベストセラーでなおかつロングセラーである本作品は現在でも形を変えて刊行されて
いるそうです。2007年春ごろには、東京創元社から新たに出版されるそうですよ。

小説から始まった銀河英雄伝説ですが、人気が出たことによって現在ではアニメ・漫画・
ゲームへとメディア化されているので、アニメやゲームで魅力に引き込まれて後で小説を
読んだという人も多いのでしょうね。